Hole 1 Hole 2 Hole 3 Hole 4 Hole 5 Hole 6 Hole 7 Hole 8 Hole 9 Hole 10 Hole 11 Hole 12 Hole 13 Hole 14 Hole 15 Hole 16 Hole 17 Hole 18
Hole8
Par 5
Distance 570y
Name Yellow Jasmine
Green W43y×D23y
2018 Eagles Birdies Pars Bogeys 2x Bogeys Other Avg Rank
R1
1 27 50 9 0 0 4.770 16
R2
1 29 54 3 0 0 4.678 18
R3
3 12 32 5 1 0 4.792 14
R4
1 20 30 2 0 0 4.623 17
Historical Average: 4.83 Historical Rank: 15
打ち上げのパー5。最後左ドッグレッグでグリーンは左の林の陰に隠れている。 グリーン左右にはマウントが5つありグリーンをガードしている。 グリーンは横幅が非常に狭く、縦にだいぶ長い。
ティーショット
飛ばし屋は右のバンカーを超えるビッグドライブを打ってくる。 右のバンカーに入れなければバーディーのチャンスが近づくのでしっかりフェアウェイに置きたいところだ。 特にピン位置が手前、左奥の場合は積極的にツーオンを狙っていきたい。
Tigerのティーショット。キャリーで310y超えのビッグドライブ。


Couplesもキャリーで310y超え。この日最長の327yのビッグドライブ。


セカンドショット(ツーオン狙い)
グリーンは左の林の陰に隠れている。ドローをかけて狙っていく必要がある。 かなりの打ち上げとなるので+20yくらいの距離を打っていく必要がある。
ツーオン狙いの場合このラインでドローで打っていく。右サイドのバンカーを超えていければ割と直線的に狙える。 しかし超えるには310y必要なのでほとんどの選手が左サイドからのセカンドショットとなる。 左の林がせり出しているため直線的には狙えない(赤の矢印)。ドローをかけて狙っていくことになる。

ピンが手前の場合、ピン手前のラフでもオーケー。ラフでうまくバウンドして勢いが死んでからグリーンに乗ればイーグルチャンスになる。

ピンが左奥の場合、グリーン右のマウントにバウンドする感じで狙っていくと左に戻ってきてイーグルチャンスになる。

ピンが右奥の場合、右サイドに外すとアプローチでバーディーチャンスにつけるのはかなり難しくなる。 レイアップした方がバーディーチャンスにはつけやすいだろう。
Roly Mclloroyのセカンドショット。
手前のピンに対しての理想的なショット。高めのボールでラフに落として数バウンドしてグリーンへ。

Tigerのセカンドショット。
左奥のピンへの理想的なショット。ドローをかけて低めのボールで狙っていく。Roly Mcllroyのボールと弾道が違うのがわかる。 低い分だけランが出て転がり、右サイドのマウントに当たってグリーンに戻ってきて左へ流れていきイーグルチャンス。さすがである。

Phil Mickelsonのドライバーでのセカンドショット。
左のマウントの真上を転がり、右にコロリと転がってもう少しでツーオン。

Fred Couplesのセカンドショット。
ドローで曲げすぎてマウントに左へ。マウントで右に跳ねていればグリーンだったがラフへ。 左側からはグリーンは受けているのでアプローチは易しめだ。

Fred Couplesのセカンドショット。
ナイスオンだがここから左奥のピンへのパットは難しい。尾根を上って下っていくラインなのでスリーパットをする選手が多い。

Philのセカンドショット。
あと2y左に跳ねればイーグルチャンスだったが止まってしまう。 雨の日はあまり跳ねないし晴れてると転がるしそういったのも計算に入れながらトッププロは狙っているはずだ。

アプローチショット
ピン位置によって簡単なアプローチの場所が変わってくる。
ピンが手前の場合はマウントの裏にいかないように要注意だ。 写真でマウントが高いのが伝わるだろうか。左右に外して裏側にいくと難しいアプローチが残る。 ピンを真正面から狙える場所にレイアップできれば簡単なアプローチが残る。寄せればバーディーが取れる。
Luke Donaldのチップインイーグル。
手前のピン位置の場合はこの辺りに持ってくれば割と簡単にバーディーチャンスにつけられる。 手前のピン位置の時はとにかくティーショットでのバンカーだけは避けたいところだ。バンカーに入れるとここに持ってこれない。

Tigerの天才的なアプローチ。
3,4バウンドしてちょうどマウントを超え、傾斜で手前のピンのすぐそばへ。天才的な想像力とタッチである。

Tigerのアプローチ。
ピンの真正面から少しでも左右にずれると途端にアプローチが難しくなる。

Roly Mcllroyのアプローチ。
ピンの真正面からだとチップインを狙っていける。

Philのアプローチ。
左奥のピンに対してスライス系のスピンで傾斜を使って寄せていく見事なアプローチ。

Phil Mickelsonの尾根越えのアプローチ。
尾根を飛び越えてふわっとアプローチを選択。ダウンヒルに落ちてもこの程度のランで済むスピン量はさすが。 少し奥にいってしまったがバーディチャンス。

Fred Couplesの左の一番奥のマウントの裏からのアプローチ。
マウントの高さが背丈以上にあるのが分かるだろうか。マウントの裏にいってしまうとランニングアプローチは使えないので上げて寄せないといけない。 左サイドから奥のピンへはグリーンは受けているのでアプローチは易しめだ。

Angel Cabreraのアプローチ。
ピンが右奥の場合、右サイドに外すとまず寄らない。見ての通りバウンド後に大きく跳ねて左サイドまで流れてしまう。 ピンが右奥の場合はツーオン狙いで突っ込んで右サイドに外すよりは、手前にレイアップした方がアプローチは易しくなる。

Kenny Perryのアプローチ。
素晴らしいスピンでボールを止めてバーディーチャンス。といっても少し距離はある。 右サイドから右奥のピンへのアプローチはやはり難しい。

Matt Kucharのアプローチ。
左奥のピンは寄せやすい。ツーオン狙いで右サイドに外しても3打目でバーディーチャンスにつけることは可能だ。

Tigerのアプローチ。
ちょうどマウントに当たってしまいランが出なかった。2y先だとマウントのダウンヒルの部分なのでピンに寄っていただろう。

Tigerのアプローチ。
転がしていったものの思ったほど左に戻ってこなかった。 ツーオン狙いで左の林の枝に当たるとこの辺に落ちて難しいアプローチが残ってしまう。

グリーン
Roly Sabbatiniのパット。
100回打って1回入るかというようなラインが入ってイーグル。

Tigerの奥からのパット。
マウントの尾根にかかるので曲がり幅の読みが非常に難しい。

Tigerのパット。
ここからは距離感が難しい。

Couplesのパット。
手前からの左奥のピンへは尾根越えになるので距離感が難しい。結局スリーパットしてしまった。

Roly Mcllroyのバーディーパット。
奥からはやはり速い。